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顎関節症を自分で治す①:顎関節体操 初級

ちょっとした腰痛ならば、ストレッチや体操で治る場合があります。これは顎関節症でも同じです。
顎関節症の症状が出ている場合、軽症ならば顎関節の体操を行うことで改善することも多いですのでご紹介いたします。


一度だけでは改善しにくいので、一日3回程度、1週間は続けてください。


1段階目で二横指分ほど顎が開きます。2段階目で一横指分の顎が開き、合計で三横指分開くことになります。この2段階目の顎の開きの際には、下顎頭は軸にならずに前に移動するように顎が開くのです。
そのため、下顎頭が前に出ないということは、最後の三横指目が開かないことになります。


片方の顎だけがこのようになることが多いので、顎は動かない方にゆがんでしまうことになります。何故なら正常に動く方の下顎頭は前に動き、動かない方は前に動かないので、顎は前に動かない方によっていくような動きをするのです。
また、クリック音などがしても下顎頭が前に出るうちはまだ軽症な方で、完全に前に出なくなると関節円板や関節包などが癒着してしまい、長期間そのままでいると重症化するおそれがあります。


一般の方がこの下顎頭が前に出ているかをチェックするには、手のひらを顎の付け根に置き、顎を開けられるだけ開けます。
この時、顎の付け根が横に出っ張るように感じることが出来れば、下顎頭は前に出ているので問題ありません。


顎関節体操 初級編の流れ


1.『口を開けられるだけ開けて
15秒保持する』


↓


2.『顎を前に突き出し
15秒保持する』


↓


3.『顎を引っ込めて
15秒保持する』


↓


4.『顎を右にずらし
15秒保持する』


↓


5.『顎を左にずらし
15秒保持する』


注意:くれぐれも痛い動作は行わないようにしてください。

⇒ 顎関節体操の原理について


自分で治す方法

  1. 顎関節体操 初級編
  2. 顎関節体操 応用編
  3. 顎関節体操の原理
  4. 割りばし噛み療法
  5. 割りばし噛み療法 初級編
  6. 割りばし噛み療法 応用編
  7. 割りばし噛み療法の原理

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運営者 飯島淳


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