顎関節症の原因 ストレス/顎関節症ナビ

3.精神的ストレス

顎関節症の原因にストレスがあります。 ここでいうストレスは精神的ストレスのことを指し、外的なストレス(ぶつけるなどの事故)は含みません。 (外的ストレスは外傷のページに)

ストレスと顎関節症は非常に関わりが深く、顎関節症の方の多くが精神的ストレスを持ち合わせていることが多い。 顎関節症の原因の一つとされている歯ぎしりや無意識的の食いしばりなども、精神的ストレスからきているものと言えるものが多い。 このことは様々な実験で証明されています。

歯ぎしりや食いしばりは、精神的ストレスを受けることによって、無意識に脳がストレスを発散させている行動と言われています。

そのため、精神的ストレスの過多は、噛みしめる筋肉の疲労や緊張をもたらし、顎のバランスが悪くなります。 そのため、精神的ストレスも顎関節症の大きな要因になるのです。

また、顎関節症の患者さんに精神分析、性格・心理テストなどを行なった研究では、自律神経の乱れや情緒不安定などが多く認められたという結果があります。

性格的な傾向として顎関節症の方は、神経質・几帳面・完全主義・せっかち・という傾向が見受けられます。 このような性格的傾向の方は、そうでない方よりも不安、恐怖、緊張など多くのストレスを抱えてしまい、心身共に慢性的に疲労を重ねていってしまいます。

顎関節症の患者さんの多くに不安感、抑うつ感が存在し、こういった不安・恐怖・抑うつ感は、色々な体の症状への過敏さや、低耐性をもたらせてしまいます。

また、精神安定剤(マイナートランキライザー)で顎関節症が改善するという報告も多くされています(現在の日本では顎関節症では精神安定剤を処方してはいけないことになっておりますが…)。 一方、精神安定剤や抗うつ剤を服用後に何となく顎に違和感があるという報告も若干数あるようです。

顎関節症のための精神的ストレスチェック項目

  1. 多くの物事に対して完全主義者である
  2. 多くの物事に対して几帳面で細かいことが気になる
  3. 人が感じないものを感じることができる。繊細である。
  4. 何事にも一生懸命に取り組む方だ。
  5. 他人が自分のことをもっと分かってくれたらと思うことが多い。
  6. 物事に対して、非常にこだわりを持っている

3つ以上当てはまると、精神的ストレスが多くかかっていると思われます。

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